私たちについて

私たちが目指すもの

納得感の高い生殖医療の実現に貢献する

私たちは製品やサービスの提供が、ドクターや不妊に悩むカップルにとっての「納得感の高い治療」の実現の一助になることを目指しています。

女性の年齢が高くなればなるほど、周期あたりの妊娠率が低下していきますが、現時点では、そのことに対する有効な治療法が確立されていません。そのため、不妊治療を受ける女性患者の高齢化によって、治療を繰り返しても、なかなか結果が伴わないケースが増え、ともすれば、不妊に悩むカップルにとっても、ドクターにとっても、治療の行き詰まり感をもたらしてしまうことになっています。

このような状況を背景として、生殖医療を補完する形で、主に抗酸化剤を中心にさまざまなサプリメントの使用が試みられるようになりました。

ところが、サプリメントは医薬品とは違い、有効性や安全性について行政による管理がなされていないため、エビデンスは極めてあいまいです。そして、製品の品質や性能という観点では、玉石混交状態です。また、使用環境の面では自己責任であり、適切な使い方がなされているとは言い難い状況にあります。

そのため、中には生殖機能にマイナスの影響を及ぼしかねない成分を配合しているものもあり、医療機関によっては、患者の自己判断によるサプリメントの利用を禁じているところさえあります。

そのような状況では、生殖医療の補助としてサプリメントの有用性を示す臨床研究も増えてきているものの、期待とは裏腹に、いわゆる妊活サプリメントは、ドクターにとっても、不妊に悩むカップルにとっても、信頼に値する、すなわち、納得のいく選択肢にはなり得ていません。

そこで、私たちは、ドクターが使いたいと思えるようなサプリメントを開発し、提供することによって納得感の高い生殖医療の実現に貢献したいとの考えに至るようになりました。

エビデンスが十分に確立されていない段階では、チャレンジングで、試行錯誤的にならざるを得ませんが、そのような正解が存在しない状況では、ドクターにとっても、患者カップルにとっても、「納得感」こそが、大切な要素になると、私たちは考えました。

そのため、それぞれの領域をご専門とされる先生方との共同研究を通して
有用性や安全性を検証し、可能な限り根拠に基づいた製品を開発しています。
また、製品の設計や製造面では、独自のガイドラインを作成し、
一定の品質の保持につとめています。

私たちは、ドクターや不妊に悩むカップルにとっての
「納得感の高い治療」の実現に貢献します。

代表取締役社長 細川忠宏

私たちの歩み

私たちの歩み

ドクターや患者さんのお役に立ち、喜んでいただくために、どのような価値を提供できるのか、この問いに対して真摯に向き合い、取り組み続けています。

株式会社パートナーズは、思うようにお子さんが授からないことに悩むカップルの力になりたい、そんな思いで、設立されました。

2003年9月6日に、メールマガジン「妊娠しやすいカラダづくり」の配信を開始、現在も配信を続けています。その後、不妊症、不妊治療の情報サイト「妊娠しやすいカラダづくり」を立ち上げ、2006年には、ドコモ、au、ソフトバンク公式モバイルサイト「おしえて!不妊ナビ」を始めました。

それぞれの内容は、医学論文から最新の生殖医療関連の情報を収集、編集し、作成しています。また、内容の妥当性や医学的な正確性については、生殖医療を専門とする先生にご協力いただいています。

情報提供の目的は、不妊に悩むカップルが、悩みを克服するために、二人で話し合い、考えを整理して、「自分たちにふさわしい答え」を出す上でのヒントになるような情報を出来る限り客観的な視点で届けることです。

後々、後悔しないためには、必要な情報を得て、そして、自分たちで決めることがとても大切だと考えたからです。

そして、2010年には、キャリアからの提案で、モバイルサイトで葉酸やマルチビタミンのサプリメントの販売を開始しました。その後、コンテンツ作成にご協力いただいていた先生のクリニックでもお取扱いいただくようになり、医療機関用サプリメント「Baby&Me」が生まれました。

このことを起点として、全国の不妊治療を専門とする医療機関でお取り扱いいただくようになり、現在に至ります。

また、葉酸やマルチビタミンミネラル等のベースサプリメントに加えて、先生方からのご要望にお応えする形で、反復不成功のカップルのための機能性サプリメント(ファティリティサプリメント)を大学や医療機関と共同研究を実施し、開発するようになりました。

同時に、サプリメントは、あくまで、食事を補完するものであり、「次善の策」であるという考えから、食(栄養)と生殖機能の関連研究で得られた知見を情報としても発信を続けています。

ドクターや患者さんのお役に立ち、喜んでいただくために、どのような価値を提供できるのか、この問いに対して真摯に向き合うことを、私たちは最も大切にしています。